ダニー・ネフセタイン氏の講演会 大谷会館(久留米市)で開催

携わっている講演会のご案内です。イスラエル軍元兵士で、日本在住のダニー・ネフセタイ氏の講演会が2025年9月2日14時から、久留米市西町540-1の大谷会館で開催されます。

主催は大谷会館社会講座実行委員会。福岡県や佐賀県の真宗大谷派寺院・僧侶による企画です。(蓮明寺住職も実行委員です)

ダニー・ネフセタイ氏 プロフィール

1957年イスラエル生まれ。徴兵制によってイスラエル軍に入隊し、3年間空軍レーダー部隊に所属。退役後アジアの旅に出て日本各地をヒッチハイク。日本語学校で学び、家具会社に勤務。1988年、埼玉県皆野村に移住し「木工房ナガリ家」を開設。注文家具や木工小物の制作販売を夫婦で営みつつ、非戦平和を訴える講演を各地でおこなっている。

著書に『国のために死ぬのはすばらしい?―イスラエルからきたユダヤ人家具作家の平和論―』(高文研)、『イスラエル軍元兵士が語る非戦論―「抑止力」という考えはもうやめよう―』(集英社新書)、『どうして戦争しちゃいけないの?-元イスラエル兵ダニーさんのお話-』(あけび書房)

趣旨

怨みに報いるに怨みをもってしたならば、ついに怨みのやむことがない。怨みをすててこそやむ。

1945年9月2日、日本は太平洋戦争の降伏文書に調印。ポツダム宣言の受諾が正式に確定しました。敗戦から80年を迎えます。

 上記ブッダの言葉の如く、仏教は欲望や憎悪による武力を否定する宗教ですが、真宗大谷派はかつて、宗教の名の下に多くの青年たちを戦場へと送り出したという戦争加担の歴史を有しており、旧久留米教区(現九州教区)は非戦の誓いを表明し、全ての戦争犠牲者の追弔法要を厳修してきました。

 昨今は戦争体験者の減少や高齢化もあって「体験」より「伝聞」や「映像」が中心となり、身に迫るような危機感を失いつつあるのではないでしょうか。

 世界では中東やウクライナなどの国際情勢が混迷を極め、アメリカは同盟国に軍備増強を求めており、戦前の不穏な空気が迫っているかのようです。

 今回大谷会館社会講座では、第二次世界大戦後に建国され、今なお、戦争を繰り返しているイスラエルの元兵士であり、現在は日本で平和を訴えて活動しておられるダニー・ネフセタイ氏をお招きし、「イスラエル軍元兵士が語る 日本で今、伝えたいこと」をテーマに講演をいただきます。ダニー氏が体験してきた国家による戦争、そして平和について、共に学び合いましょう。

大谷会館社会講座実行委員会