寺子屋で「もちつき」

「こども寺子屋」を開催し、杵と臼のもちつきをしました。大人も含めて約60人に参加していただき、賑やかな会になりました。

全員で正信偈のお勤め、住職が阿弥陀仏のお話をした後、もちつきを開始。一斗の餅米を2升ずつ蒸して、5回に分けてつきました。「ぺったん、ぺったん」。元気な掛け声が境内に響きました。

ついた餅は、そのまま食べたり、きな粉にまぶしたり、砂糖醤油につけたり、掘り立ての大根おろしでからみ餅にしたり。つきたてを食べると、美味しすぎてだれもが幸せな顔になります。

焚き火を囲んで、初めて会った子ども同士が人生や家庭生活について語り合う様子も。学校や家庭以外の、「第三の居場所」による出会いが子供を育む上で大事だと言われます。これからも、老若男女が集い、交流し、気づきを得ることのできる仏縁をつむいでいきたいと、あらためて感じました。


次回のこどもさん向けの行事は、5月5日(こどもの日)に「花まつり」を開催予定です。